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  産学連携ファンド 特徴


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矢印 趣旨
ジェービィックベンチャーキャピタル株式会社は、日本政策投資銀行の御支援の下、事業会社、金融機関等からの出資を仰いで、産学官連携による幅広い先端科学技術に投資を行う投資基金(ファンド)総額20億1千万円で設立した。

2002年、この産学官連携ビジネスを展開する為に、大学の垣根を越えた産学連携ビジネスコンサルティング会社であるテクノVIP株式会社を設立した。テクノVIP社は多くの大学や研究所と連携して大学発有望シーズの発掘に尽力している。株主には凸版印刷、ネットワンシステムズ、ミツイワその他金融機関、事業会社等計10社が株主となり資本金2億50万円で2002年6月に設立。
NTT総合研究所出身で次世代通信ネットワーク研究者である東京大学の青山教授を始め、11名の各大学の教官も顧問に就任した。
35校の大学と連携した大学発ベンチャーシーズ発掘先であるテクノVIP社は、まず自社で起業可能性の評価を行った後に、ジェービィックベンチャーキャピタル株式会社に投資の可否を付託する。

投資案件対象の技術評価並びに事業評価は、自社で精査し有望投資案系に対しては再度技術評価並びに事業評価をジェービィックベンチャーキャピタル株式会社の顧問である、紺野大介氏が理事長を務める起業家支援集団NPO法人創業支援推進機構(ETT)が行う。
720名(2005年3月現在)の広範囲な技術及び事業評価ができる産業界、経済界、学会で成功実績を有する人材を擁し、一般起業家、既存会社新規事業評価だけでなく、大学発シーズをインキュベーションできる人材も擁している。
紺野理事長自身もセイコー電子工業株式会社でCTOを務め、中国北京・清華大学教授を務める産学の双方の経験を有している。

案件によっては、同様に日立製作所及び中央研究所OBが設立した技術評価会社である株式会社プロテックも技術評価を行い多様な技術評価から有望なシーズを発掘するスキームをサポートする。

投資基金(ファンド)は、ジェービィックベンチャーキャピタル株式会社の有するネットワークから、大学の知を活かした新会社の設立及び大学発のシーズを付加することによりさらなる成長を目指す中小企業にも投資してゆく。
そして徹底したハンドオン体制で成功へと導き、将来の株式公開や売却などで益を得る。

産学官連携ファンド1号も順調に投資が進み、第2号(30億円)を組成中。


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投資までのプロセス
1 案件紹介後の初期プロセス
審査については、案件が持ち込まれた後、数名の担当者が2週間で精査し、将来性の有無、技術の信頼性、収益構造の有無を判断する。

2 テクノ・ヴィ・アイ・ピー㈱による調査
連携している各大学の知的財産センター、及びTLOからテクノ・ヴィ・アイ・ピーに入ってきた情報を、同社がスクリーングする。

3 社内協議
テクノ・ヴィ・アイ・ピー㈱から持ち込まれた案件について、社内で将来性の有無、技術の信頼性、収益構造の有無を判断する。
審査に合格した案件については、事業計画の練り直しも行う。

4 社内の専門家アドバイザー会議による審査
創業支援推進機構の専門家(企業等の研究者)による検討会議を設置し技術・市場・特許について再度審査する。

5 投資委員会
弊社役職員からなる投資委員会で投資の最終判断をおこなう。

6 投資後のフォロー
役員を派遣する。アライアンスの請築を支援する。

注記: 
本頁は2002年から弊社WEBに掲載された文章です。従って一部に現状と合わない内容があります。

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